過ぎゆく2017年、来たる2018年(第1回)
今から言うことは嘘なので真に受けないでほしいのですが、先日AV女優の姫川ゆうなさんをインタビュアーに迎え、わいせっつーの本年の活動の総括と来年に向けた展望を語ってきました。もう一度言いますがこれは架空の対談です。
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わいせっつー(以下「わいせ」):初めまして。大ファンなのでお会いできて光栄です。
姫川ゆうな(以下「姫川」):初めまして。出演作見てくれて、ありがとうございます。好きな作品とかあります?
わいせ:一番好きなのはDOCのひもパンですね。あとは三井ゆり名義のkawaii*とか…あとはメイドでご奉仕のやつですね。
姫川:あぁ…結構初期のですね、わりと。
わいせ:私のツイートをご覧になったことは…ございますか?
姫川:えっと…(スタッフをチラ見)ごめんなさい、ないです。
わいせ:正直な御回答ありがとうございます。私は性欲に関係あることだけを呟くアカウントをやってまして、もうすぐ3年になります。
姫川:へぇ…下ネタだらけなんですね。(ここでスタッフからメモを渡されて読み上げる)もうすぐ今年も終わりますので、2017年のわいせっつーさんの活動を振り返って、いかがですか?
わいせ:そうですね、僕としては今年のわいせっつーとしての活動を5つの視点から省みてみたいと思います。
姫川:えっ、そんなにあるんですか…
わいせ:5つの視点というのは具体的には「サブ垢(ふっつー)」「絵ネタ」「歌ネタ」「キャス」「はてなブログ」のことです。
姫川:「絵ネタ」「歌ネタ」「キャス」「はてなブログ」はなんとなく想像つきますけど「サブ垢」の「ふっつー」ってなんですか?
わいせ:わいせっつーアカウントは性欲に関係あることしか呟かないという制約を自らに課しているので、性欲に関係ないこと、つまり普通(ふっつー)のことを呟くための別のアカウントがあるんです。(スマホを見せる)これなんですけど。
姫川:へぇ…やっぱりメインの垢よりだいぶ人気がないですね。
わいせ:やはり世の中が僕に期待するのは性欲関連ということなのでしょう。
姫川:いや、別に世の中とか期待とかいうほど大それたものじゃないとは思いますけど、はっきりテーマが決まっている方が、逆にクリエイティブになるっていうのはあるんじゃないですか。
わいせ:それは言えますね。そんなわけで僕のサブ垢は「それ以外」「その他」「じゃない方」アカウントという、消極的、受動的、他律的な存在でしかなかったわけです。
姫川:影みたいなものですよね?
わいせ:まさにそうです。実体があるからこそ影がある。影だけが独自に存在することはできない。それが1つの反省点でもあるんです。もったいないなと。
姫川:ポテンシャルを活かしきれなかった?
わいせ:ええ。なので2018年は、ふっつーに積極的な意味を見出していきたいと思ってるんです。
姫川:具体的にはどういうふうに?
わいせ:まだはっきりとは決まっていませんが、たとえばわいせっつーの方では、ある種のシリーズものというか、お決まりのパターンみたいなのができているので、ふっつーの方でもそういうシリーズものみたいなものをやるっていうのは一案だと思ってます。何かご提案やご助言頂けるとうれしいのですが…
姫川:うーん、特にないですけど、多分もっとフォロワーが増えた方がいいと思います。
わいせ:なるほど…
姫川:そもそも、性欲縛りって言って、こだわりがあるように見せかけて、性欲に関係ないこと用のアカウントを別に作るっていうのが正直わかんないんですけど。性欲以外も呟きたいなら全部1つのアカウントでやればよくないですか?
わいせ:それはですね、性欲関連のツイートしかしないアカウントという存在が欲しかったんです。こいつをフォローするとひたすら性欲関係しか言わねーなっていう。それを良いと思ってくれる人にフォローしてもらうという形が僕にとっては理想なので、そこに性欲以外のツイートが流れ込むならこいつフォローする意味ないわって思う人もいるだろうし、むしろそういう人から求められる存在になりたいんです。でも、こいつが性欲以外も呟くならそっちも読んでみたいわって思ってくれる人もいるかもしれなくて、その両方が共存できるようにアカウントを分けてるんです。
姫川:へぇ…そのこだわりがよくわからないですけど、とにかく分けることに意味があるんですね。
わいせ:あとは、先程言及した「絵ネタ」「歌ネタ」をふっつーの方でもやれたらいいなとは思いますね。でもよく考えたらわいせっつー垢でも特にエロ要素のないただの女子高生の一枚絵とかを出しちゃってるし、差別化は難しいかもしれないです。
姫川:まずはメインのアカウントの絵とか歌のクオリティを高めることを考えた方がいいかもしれないです。
わいせ:うぅ…
(第2回へ続く)